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何故ゆとり世代との差は生まれたのか?若者の特徴と上手な付き合い方

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みなさまは若い方と接する時に、自分とのズレを感じたことはありませんか?

現在、ゆとり世代と呼ばれる若い方々が社会進出し始めてから、
10年近く経過しようとしております。
そのようななか、近年では若者と年配者の考え方の違いが
メディアでも大きく取り上げられ、社会問題とされています。

これから更にゆとり世代が増える状況下、何故こうも違いが生まれたのか?
どのように若者と付き合っていけばよいのか、悩んでいるかたへ向け、
本記事は「現在の若者の特徴と、仕事での上手な付き合い方」について
ご紹介していきます。

若者の3つの問題

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まず、社会における若者の3つの問題について紹介します。
とあるメディアの実態調査結果より、下記の問題が浮き彫りとなっております。

  • 成長しない
    7割の企業が新人に対しての課題として挙げております。
  • すぐ辞める
    厚生労働省より、大卒の3年以内の離職率は約3割という結果が
    開示されております。
  • メンタルが弱い
    7割の企業がメンタル不全による新人の鬱病患者を抱えております。

若者の苦手なもの

続いて、最近の若者が苦手としているところの調査結果を紹介します。
約1000人の若手自身、
育成者へのアンケート調査を行った結果を元に作成した上位項目です。

  • 自発的、積極的に動くことが苦手。
  • 新しい仕事、挑戦的な仕事をすることが苦手。失敗をしたくない。
  • 興味のないことに取り組むことが苦手。
  • 苦手な人に接することが苦手。
  • 困難に立ち向かうことが苦手。

私はギリギリゆとり世代ではないのですが、
自分自身にも結構当てはまるようで、胸に刺さります。

何故ゆとり世代と年配者との差が生まれたのか?

何故、社会現象として取り上げられるほど、
こうも若者と年配者との考え方に差が生じるのでしょうか?
背景には下記のような、教育や経済といった環境の変化が原因とされております。

厳しい指導の減少

  • 家では親から、学校では先生から叱られることが無い。
  • 学校の廊下に立たされるといった強制が無い。

私が子供の頃は、先生からゲンコツを貰うことなんて日常茶飯事でしたし、
忘れ物が酷く、バケツを持って廊下に立たされている人もいました。
それを良しとは思いませんが、若者は叱られることに不慣れの為、
社会に出て年配者からのいきなりの叱咤に耐え兼ね、
メンタル不全を発症すると考えられます。

競争の廃止

  • 相対評価から絶対評価への変更に伴う、競争の廃止
  • 人と比べられず、個性を尊重される

昔の学校は、成績を相対評価で表し、
自分が全体のどの位の順位にあるか明確になっておりましたが、
2000年以降では成績を絶対評価として
順位さえも公開していない学校が多くなりました。

これによって、人と競争することが無くなり、
弱みや苦手な課題に目を向ける経験が不足しているとされております。

ITの進化による、便利化

  • 分からないことはネットで検索すれば、すぐ答えが出るように。
  • TVゲームといったルールが決められている遊びが普及。

現在はスマホやPCが普及したことにより、
分からないことがあれば、ネットを使ってすぐに答えが出るようになり、
TVゲームが普及したことで、決められたルールの中で遊ぶ機会が増えました。

このように、便利な世の中になった反面、
自分で考えるということが少なくなった結果、
自分で考える必要があるような、新しい仕事や挑戦的な仕事に対し、
苦手意識が生まれてしまったと考えられます。

若者の強み

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ここまで、若者に対して悪いイメージしか説明してきませんでしたが、
若者と接するうえで、
逆に年配者には無い強みを持っていることを知ることが重要となります。

デジタルに強い

IT化に伴い、パソコンやスマートホンといったデジタル機器と共に成長した為、
デジタルに強い傾向にあります。
逆に年配の方からは「機械に弱い」といった
機械に対する苦手意識が多く見受けられます。

外国語対応

現在では小学校、幼稚園から英語の教育が開始されており、
語学力が高い若者が増えております。

社会ではグローバル化が叫ばれているなか、叫んでいる本人である、
年配者のグローバル対応が、まだまだ不足していると感じます。

私の会社では「管理職になる為には、TOEIC 600点をボーダーラインとする!」と
英語が出来ない部長が叫んでいることにギャップを感じております。

真面目で素直

暴力や理不尽が排除された環境で育った今の若者は、
「真面目」「素直」「優しい」「場の空気を大切にする」傾向が強くあります。
古い会社に多く見受けられる職人気質な頑固親父からは無縁といっても良い存在です。

若者との上手な付き合い方

ここまで読んで頂ければ、若者の特徴についてご理解されたのではないでしょうか。
最後に、それらを踏まえたうえで、
若者と上手に付き合うためにはどのようにしたらよいか?について紹介致します。

自身の若者に対する考え方を改める

まずは自身の若者に対する考え方を改めましょう。
成長しない原因は社会の変化による必然であり、若者の責任ではありません。

接する側、育てる側も時代の変化に適応していく必要があり、
人間としての能力が低いわけでは無く、経験を積むことで、
同じように成長していきます。

成長することを信じ、諦めずに関わり続けることが大切です。

若者を育成するポイント

仕事上、若者を育成する機会がある場合、
下記に留意して育てることがポイントとなります。

信頼関係を築く

若者と信頼関係を築くことが、第一のポイントです。
失敗することに苦手意識のある若者に対し、安心出来る環境を提供する為、
まずは信頼関係を築き上げる必要があります。

信頼関係を築くためには、相手の強みや弱みといった持ち味を知り、理解する為に
コミュニケーションにおいて「きく」ことを実践しましょう。
詳しい「きく」方法については先日紹介した記事を参考下さい。

「きく」際は、相手を知ることが目的ですので、こちらからの発言は最小限に控え、
「相手8割:自身2割」を心がけると良いでしょう。

実践により、ものの見方を育てる

前述した信頼関係が築き上げられたうえで、実践により、ものの見方を育てましょう。

失敗することに苦手意識を持つ若者ですが、信頼関係を築き上げ、
安心出来る環境下であれば「困難に挑戦しよう」という意欲が生まれるはずです。

そこで、困難な仕事を経験させ、失敗や成功した要因を振り返ることで、
次はどのようにしたらよいか、今後どうしたいか、を考えるようになり、
「ものの見方」を育てることが出来ます。

この時、つい結果に目が行きがちですが、
結果や行動だけを見るのではなく、若者の「姿勢」も見てあげることがポイントです。
見てあげることで、「自分を見てくれている」と若者は感じ取り、信頼感が生まれ、
次の挑戦を促すことに繋げることが出来るでしょう。

終わりに

若者の特徴と上手な付き合い方について紹介致しましたが如何でしたでしょうか?

若者との接し方に悩んでいる方は、
頭ごなしに「最近の若者は・・・」と言うのでなく、
弱みや強みといった特徴を捉え、自身が時代に適用して上手に接してみましょう。

年配者も若者も同じ人間であり、やれば成長することを信じ、
共に向かい合って行くことが、
今の時代に求められていることなのではないでしょうか?

以上、「何故ゆとり世代との差は生まれたのか?若者の特徴と上手な付き合い方」
についてご紹介しました。

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