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コミュニケーションにおける、その気にさせる質問技法とは?

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みなさまは自身の子供や、職場の部下とのコミュニケーションにおいて、
知りたいことをじゅうぶんに引きだせておりますか?
「相手が何を考えているのか分からない」といった場面は無いでしょうか?

質問が不十分な場合、相手が話す気にならず、結果、引きだせた情報量が少ない為、
何を考えているのか分からないという場面に陥ることがあります。

そこで今回は、そのような場面に陥らないための、
「コミュニケーションにおいて、その気にさせる質問技法」について紹介致します。

質問の重要性

米国のコミュニケーションコンサルタントで講演家でもある、ドロシー・リーズは
自身の著書である「その気にさせる質問力トレーニング」において、
こう述べています。

「コミュニケーションにおいて、自分が何を「話す」べきか、
を考えるのではなく、
何を「質問する」べきか、を考えるようにしましょう。
そうすることで、
新しい視点に気付き、大きな転機を作り出すことが出来ます。

出典:ドロシー・リーズ「その気にさせる質問力トレーニング」より

また、彼女は質問には7つの力があると言っております。

  1. 質問は人の心をひらく
  2. 質問は状況をコントロールする
  3. 質問は貴重な情報を引き寄せる
  4. 質問上手は聞き上手
  5. 質問は答えを引きだす
  6. 質問は思考力を鍛える
  7. 質問は人をその気にさせる

質問のバリエーション

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質問には様々なバリエーションが存在します。
ここではバリエーション豊かな質問の一部と特徴についてご紹介します。

肯定的な質問

例1:「うまくいった原因は何?」
例2:「どこがうまく出来た?」

良いことを前提とした、肯定的な質問をすることで、
相手の前向きな気力を高めることが出来る質問です。

否定的な質問

例1:「うまくいかなかった原因は何?」
例2:「どこが上手できなかった?」

悪いことを前提とした、否定的な質問をすることで、
相手の気力は一時的に落ち込みますが、
そこから「反省し、次にどうしたらよいか」といった向上心を
育てることが出来る質問です。

関係質問


A:「私は歴史の研究をしています。」
B:「具体的にはどのような歴史の研究ですか?」

相手の話を更に深掘りしたいときに使う質問です。

並行質問


A:「私は〇〇の対策を行うことをお勧めします。」
B:「他に方法はありませんか?」

相手の答えとは別の観点で尋ねることで、
相手の考える力を育てることが出来る質問です。
使い方を誤ると失礼にあたるので注意しましょう。

拡大質問

例1:「あなたは何がしたいのですか?」
例2:「なぜ、弊社を志望したのでしょうか?」

質問をされた相手は自由に回答をすることが出来るため、
相手の考えや、独特な発想を引きだすことが出来る質問です。

選択質問

例1:「あなたはAとBどちらが好みですか?」
例2:「あなたは〇〇をしたことがありますか?」

AかB 、YesかNoといったように、決められた回答から選択する質問です。
相手は回答をし易く、すぐに答えが出るため、急いで回答を知りたい時に使用します。

未来型質問

例1:「あなたは将来、何をしたいですか?」
例2:「これから何をすればよいと思いますか?」

今後行うような、未来のことを知るための質問です。
質問された相手は、次に何をしたらよいか?という考える力を養うことが出来ます。
ただ漠然と何かをするのではなく、目標を設定したい時に使用すると良いでしょう。

過去型質問

例1:「どうして失敗したのでしょうか?」
例2:「今までに何か似たような経験はありますか?」

原因追求をしたいときや、過去のノウハウを掘り起こす時に使う質問です。

客観的な質問

例1:「ここは何処ですか?」
例2:「今何時ですか?」

客観的な質問で、誰が答えても同じ回答をする質問です。

主観的な質問

例1:「あなたの趣味は何ですか?」
例2:「あなたの好きな物は何ですか?」

問われた本人が考えることで答えが出る質問です。
質問の答えに正解や不正解が無く、その人の特徴を掴む時に使う質問です。

多人数時の質問方法

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質問を投げかける際、1:1の状況であれば、特に困ることはないかと思います。
しかし、社会に出るとグループを作って行動することが増え、
質問をしたくとも1:1の時とは勝手が異なります。

そのような時はどのように質問をしたら良いのでしょうか?
多人数時の質問方法について紹介します。

全員に投げかける質問

例1:「みなさんは宿題をやってきましたか?」
例2:「この案件ついて、みなさんはどう考えていますか?」

個人ではなく、グループ全員に投げかける質問です。
質問に対し、全員を巻き込みたいときに使います。

特定の人を指定した質問

例1:「Aさんはこの案件について、どう考えていますか?」
例2:「Bさんはこれから何をしたいと思っていますか?」

特定の人を指定して問いかける質問です。
グループで討論を行うと、
必ずといってよいほど積極的な人と、消極的な人に分かれます。

積極的な人の意見だけですと、偏った意見しか生まれませんので、
消極的な人を指名し、万遍なく意見を抽出したい時に使うと良いでしょう。

リレー型質問

例1:「Aさんの意見に対し、Bさんはどう考えますか?」
例2:「Aさんの質問に対し、みなさんはどう考えますか?」

問われた質問や意見を特定の人が答えず、
関係する他の人に代わりに応えてもらう質問です。

せっかくのグループ討議も同じ人同士が話していては意味がありません。
それを避けるために、他の人を巻き込みたいときに使うと良いでしょう。

オウム返し

例:「Aさん、あなたはどう考えているのですか?」

自分に質問が投げかけられた際、そのまま答えず、逆に同じ質問を投げ返す質問です。
考える意欲やチャンスを与えたい時に使うと良いとされますが、
あまり乱用すると信用を無くしますので、控えて使用しましょう。

終わりに

コミュニケーションにおける、
質問技法について紹介しましたが如何でしたでしょうか?

すでに大多数は自然に使われているかと思いますが、
これを意識して使用するのと無意識に使用するのでは、結果がまるで異なります。

また、質問も多種多様で、
質問の仕方や種類によって相手の答える気持ちに影響してきます。
相手を「答えたい!」という気持ちにさせるためには、
本記事でご紹介した質問技法を意識して、
相手とのコミュニケーションに挑むと良い結果が生まれることでしょう。

以上、「コミュニケーションにおいて、その気にさせる質問技法とは?」について
ご紹介しました。

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