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「えっと」「あのー」は何故使う?フィラーの意味をまとめてみた

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 普段の会話で「えっと」「あのー」という言葉のフレーズをよく聞く、
もしくはあなた自身がよく使用していませんか?

この言葉のフレーズは、
会話と会話の合間を「埋める(fill)」ためのものという意味で
「フィラーと」呼ばれます。

では、このフィラーとよばれる
「えっと」「あのー」は何故使うのかご存知でしょうか?
今回はこのフィラーの意味についてまとめてみました。

フィラーとは?

会話を発する人が何かしらの心理的操作を行っている最中に発する、
「えっと」や「あのー」と言った場つなぎ的な意味を持つ言葉をフィラーと言います。

「え!」「あれ?」というような驚きを表す感情的な表現や、
「はい」「いいえ」といった応答表現はフィラーには含まれません。

また、フィラーは1950年頃から現在まで、
認知科学や人間工学、心理言語学といった多様な分野で研究されており、
対話においては、場つなぎ的な言葉であると同時に、
話し手の心理を推測できる言葉であることが解明しています。

フィラーの種類

では、フィラーにはどのような種類があるのでしょうか?
下記のような言葉をフィラーと言います。

  • えっと
  • あのー
  • まあ
  • んー
  • なんというか
  • あー

フィラーを使うシーン

簡単な例を挙げて、フィラーを使うシーンについて再現してみましょう。
下記具体例の下線部がフィラーとなります。

具体例1

Aさん:「明日何する?」
Bさん:「えっと、買い物に出かけようと思っています。」

具体例2

「わたしは、中学時代からテニスを続けておりまして・・・。
まあ、大した実績を残しているわけではないのですが、
なんというか今も時々趣味として嗜んでおります。」

「えっと」「あのー」は何故使う?意味は?

ここまで読んで頂けた方は、フィラーの事が十分に理解出来たのではないでしょうか。
そう、本題である「えっと」「あのー」と言ったフィラーは、
会話のつなぎとして使うものです。

では、「えっと」「あのー」と言うフィラーに違いはあるのでしょうか?
この二つのフィラーの意味についてまとめてみました。

「えっと」

まずは「えっと」について実例を挙げてご説明いたします。

具体例

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Aさん:「今週末、一緒に映画見に行かない?」
Bさん:「えっと・・・。特に予定無いので一緒に行きましょう。」

解説

この会話では、Aさんの「映画に行かないか?」という質問に対し、
Bさんは実際の予定を頭の中で調べたうえで、「行きましょう」と返答しております。

つまり、「えっと」というフィラーは
深く考えてエピソード、単語、予定といった記憶を検索しているときに使う言葉です。

「あのー」

 続きまして、「あのー」について実例を挙げて説明したいと思います。

具体例

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Aさん:「今週末、一緒に映画見に行かない?」
Bさん:「あのー・・・。ちょっと友達と遊ぶ予定があるので、ごめんなさい!」

解説

この会話では、Aさんの「映画に行かないか?」という質問に対し、
Bさんは断ることをすでに決めており、頭のなかで、
どうやって断るか考えたうえで「友達と遊ぶ予定があるので」と返答しております。

つまり、「あのー」というフィラーは
すでに言いたいことは決まっており、どう表現するかを考えている時に使う言葉です。
デートの誘いに対する第一声が「あのー」の場合、高確率で断られるようです。

会話でのフィラー活用術

フィラーを使うべきシーン

まずは、フィラーを使うべきシーンについてご紹介致します。

「えーと」「うーん」といったフィラーを発言することで
「自分は考えているぞ」という誠意を相手に伝えることが出来ます。

フィラー無しの会話

Aさん:「この仕事頼めない?」

Bさん:「無理です。」

フィラーを挟んだ会話

Aさん:「この仕事頼めない?」

Bさん:「うーん・・・。ちょっと今、別件で立て込んでいるので無理です。」

解説

上記の会話のように、フィラー無しの場合と、フィラーを挟んだ場合、
どちらのほうが丁寧さや、誠意を感じることが出来るでしょうか?

答えは後者の、フィラーを挟んだ場合です。

このように、相手からの質問に対して即座に否定をするよりも、
「うーん」といったフィラーを発言したのち、否定の返答をしたほうが、
否定の強さの程度が軽減されることが分かります。

つまり、相手に丁寧さや、誠意を伝えたい場合、
フィラーを使ったほうが良いと言えます。

フィラーを使ってはいけないシーン

続いて、フィラーを使ってはいけないシーンについてご紹介します。

フィラー無しの会話

「この仕事を明日15時までに終わらせるためには、
5人の協力を得ることが必要不可欠だと考えます。」 

フィラーを挟んだ会話

「まぁ、この仕事を明日15時までに終わらせるためには、
えっと、5人の協力を得ることが必要不可欠だと考えます。」

解説

上記の会話のように、フィラー無しの場合と、フィラーを挟んだ場合、
どちらのほうが、信頼出来る印象を受けた出来るでしょうか?

答えは前者の、フィラー無しの場合です。

このように、相手に何かを説明したり、説得する場合でフィラーを多用すると、
「信頼に欠ける」「会話が苦手」といったようなマイナスの印象を与えます。

つまり、相手から信頼を得たい場合や、仕事のプレゼンのようなシーンでは、
フィラーを使わないほうが良いと言えます。

最後に

「えっと」や「あのー」といったフィラーの意味についてご紹介致しましたが、
いかがでしたでしょうか?

フィラーは無意識に発言している場合が多く、
他人に指摘されて初めて気づかされることがあります。

会話を円滑にするためには、
自分が「どのような印象を相手に与えたいのか」を考えたうえで、
会話を録音し「どのような印象を相手に与えているか」を分析すると良いでしょう。

そして、その会話にあったフィラーを使い分けることで、
自分の意図した印象を相手に与えられるようにすれば、
今より一層上手く物事も運ぶようになるのではないでしょうか。

以上、「「えっと」「あのー」は何故使う?フィラーの意味をまとめてみた」
についてご紹介しました。

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